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窯搬入

Frying kiln has just arrived

10月11日(金)に窯の搬入となりました。

大型で非常に強いと言われる、台風19号が迫る中、日程はギリギリセーフでした。

中型の窯のサイズですが、いろいろと準備は必要で、まずは電気工事から。 旧宮塚町住宅は建物自体が古いため、電気容量もそんなに大きくない状態で、万が一他の方にご迷惑がかかってもということで、別ラインで電力を引き回してもらいました。 その作業は10月10日(木)と翌日。

身軽に屋上へ上がられて、配管から線の引き回しなどの作業。

そして11日には主に部屋内部の引き回しとブレーカーなどの取り付けをしていただきました。

作業の後半に窯が到着し、たくさんのひとが玄関あたりに集結し、並行作業と言う感じで。 いろんなパーツを現場に合わせて、巧みに細工し組み上げられる様子はまさに職人技。つい見入ってしまいました。



 

窯は2階への搬入ですので、吊ることは必須なのですが、ご覧の絶妙の角度。

大きな開口部の窓があるのですが、手すりが邪魔して、窯が垂直にも入らないので一旦やり直し。 玄関の扉の幅、そして窯のサイズ。

これもカタログ値では到底入らないのですが、背面の外せる部分を差し引いて入ることがわかり、玄関扉を外す作業も。

吊りかたも一工夫ありで、屋根のでっぱりを考慮し、窯が斜めになる状態で吊り上げ、そして階段上の踊り場へ。置くのも、玄関を通すのもすべてぎりぎり。 部屋へ入った後も上がり框などいろいろと障害物があるにも関わらず4人で効率よく作業をされていました。

窯の手配から搬入までをお願いしたのが草葉善兵衛商店さんです。

私が担当した朝日焼陶芸教室 南船場からのお付き合いでその後も尼崎教室でお世話になり、今回もお願いしました。

今回電気工事をお願いした尼崎の松野電気工事さんもご紹介いただきました。


みなさんの作業の手際の良さ。そして気持ちよさ。

見習うことたくさんと感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。



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