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茶の湯とやきもの


茶の湯もしくは茶道と言われることもある、お茶の世界。 英語ではTea ceremonyと訳されたりもしますが、ceremonyはしっくりきません。


お招きした方に美味しいお茶を。

もちろんそれは濃茶が主。

それを、美味しく召し上がっていただくためのいろんな準備、そしてさらに準備。

最後は臨機応変に。


2019年9月8日日曜日に私がお世話になっている武者小路千家卜深庵の木津宗詮宗匠が初代宗詮からのご縁がある大徳寺の塔頭、黄梅院での茶会「昨夢会」のお手伝いに行ってきました。


大徳寺は茶の湯との縁も深く、利休居士自決の原因となった金毛閣や多くの戦国武将を祀る塔頭も数多く、それぞれが貴重な建築、庭園、美術工芸品等を有しています。


やきものの取り合わせのない茶席はほぼないので、お席で目にし、手のひらに感じつつお茶をいただく茶盌を筆頭に、それはもう学ぶことのできるもののオンパレードです。

人の好みというのがもちろんあるので、どれを良し、どれを悪しという気はさらさらありませんが、やはりいろんなものがあったり、いろんな感想を聞けたりするのが楽しい。

時の流れを超えて、大切に伝え守り続けてきたものばかり。

大切にすれば、こうも愛おしく、守れるものなんだなとそれも魅力のひとつでしょう。






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